薬のチェックは命のチェック季刊誌
    No.1 
    季刊誌創刊号!


仕 様
■B5判 84ページ
■定価:1260円(本体1200円+税5%)
■ISBN:4-901402-00-5
■制作:(株)GU企画
■2004年5月 第5刷発行

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編 集:坂口啓子/浜 六郎
発行人:浜 六郎
発行所: 特定非営利活動法人医薬ビジランスセミナー
本書の概要
「薬のチェックは命のチェック」季刊誌創刊  NPOJIP
「良い薬、悪い薬 見分けよう」「命のチェック」季刊誌創刊 NPOJIP

毎日新聞2001年1月19日夕刊

 薬の評価や薬害はなぜなくならないかの監視に取り組むNPO(非営利組織)「医薬ビジランスセンター」(大阪市、浜六郎理事長)が、患者向けの季刊情報誌「薬のチェックは命のチェック」」を創刊した。国際的な水準で評価した薬のチェックは命のチェックの有効性や安全性などの情報を、患者にわかりやすく伝え、良い薬のチェックは命のチェックと悪い薬のチェックは命のチェックを見分けてもらうのが狙いだ。
 浜理事長は内科医。薬害防止の研究をライフワークにしており、「薬害はなぜなくならないか」などの著書がある。医師や薬剤師ら向けの医薬品情報誌の編集にも携わり、製薬企業から独立した立場で国際的水準での医薬品の評価や監視を続けている。
 情報誌は毎回、糖尿病や高血圧、高脂血症などさまざまな病気について特集。そして、その病気に対して日本で使われている薬が、国際的にはどのように評価されているかを紹介し、その病気の基本的な知識や、薬以外にどんな治療法があるのかも解説する。
 また、次々と発売される新薬の有効性や安全性を健勝。薬剤師や医師、患者らから同センターに寄せられた事例も紹介し、患者が薬剤師や医師から十分な説明を受けて良い関係を築いていくための参考にしてもらう。創刊号では、副作用が出ているのに薬の投与を中止しない医師への対応について、薬剤師から寄せられた相談などを紹介している。
 創刊号はB5版92ページ。本体一冊1200円。書店での販売は第2号からになる。創刊号の購入など問い合わせは同センター(TEL06-6771-6345、FAX06-6771-6347)まで。浜理事長は「有効性や安全に疑問のある薬が少なくない。患者さんに、自分の薬をチェックすることで自分の命を守って欲しい」と話している。

 患者向け薬の情報誌「薬のチェックは命のチェック」   創刊号は糖尿病特集

朝日新聞 2001年1月24日朝刊

 患者向けの薬の季刊誌「薬のチェックは命のチェック」=写真=が創刊された。患者が正しい情報を学び、いい薬と悪い薬を見分けられるようにあれば、という。
 薬害の監視をしているNPO法人「医薬ビジランスセンター」(大阪市)が作った。 理事長の浜六郎さんは内科医。長年、地域医療に携わりながら、薬害防止や国際水準から見た新薬の評価などに取り組んできた。「市民が正しい情報を手にすることが最大の力になる」と痛感し、雑誌の形で伝えることにした。
 創刊号は「糖尿病」を特集。他に「新薬承認のカラクリ」「医師との付き合い方」「使ってはいけない薬」など患者が気になる話題に触れている。
B5版92ページ。本体1200円。
春に出す予定の2号から書店で販売する。
申し込みは同センター(TEL06-6771-6345、FAX06-6771-6347)へ。
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 なお、創刊号では、風邪やインフルエンザに関連した記事も3編(インフルエンザワクチン、ライ症候群・脳症と解熱剤、鼻づまり軽減薬の危険性)も「トピック」で取り上げています。


内 容
■創刊の挨拶
■特集 糖尿病
■トピックス インフルエンザ、ワクチン、解熱剤、脳症
■連載
  みんなのやさしい生命倫理  谷田 憲俊
  DM珍騒動         春本 幸子
  ワシントンDC報告     天野 淑子

 

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